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サンプラーについて

前回はサンプリングについて書きましたが、今回はどのような機材を使ってサンプリング手法を行なっているのか説明して行きたいと思います。

その名もズバリ、サンプラーと呼ばれる機材です。(そのまま…)

以外にも誕生した歴史は古く1960年代にまで遡ります。

メロトロンと呼ばれるアナログ再生方式(磁気テープ)の鍵盤楽器が僕が知る中では最も古いと思われます。これは鍵盤を押すとテープに録音された音が再生される仕組みになっており、現代のサンプラーも再生方式がデジタルに変わっただけで基本は同じです。

1979年にはデジタル再生方式のフェアライトCMIという楽器が誕生しますが、当時で1200万円と破格の値段もあってプロを除いて普及はしませんでしたが、独特な音質により一世を風靡しました。

時代は進み1987年と翌年の88年。いよいよhiphopの黄金期を築いた伝説のサンプラーが登場します。

87年にE-MUからSP1200が登場!

E-MU SP1200

続いて88年にAKAIからMPC60が登場!!

AKAI MPC60

鍵盤ではなくパッドと呼ばれる四角ボタンにサンプリング音を割り振り、押すことで再生するスタイルはサンプラーの元祖ともなっています。

特にAKAIのMPCはシリーズ化され現在の最新機種でもルックスはほぼ変わっていません。

現在のビートメイクではPC+音楽ソフトが最も普及しており使い勝手も良いですが、単体機ならではの出音の良さは代替えが効かず僕も未だにMPCにはお世話になっています。

興味のある方は是非ネットでサンプラーで検索してみて下さい。

色々な機種が出てきますよ!

それではまた!!


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